高崎俊夫さん

「徳川夢声映画祭」を企画 高崎俊夫(編集者)さん

徳川夢声の傑作メモワール『くらがり二十年』『あかるみ十五年』(清流出版)の刊行に合わせて、来年1月9日より、ラピュタ阿佐ヶ谷で「徳川夢声映画祭」(仮題)を企画しました。トーキーの出現によって、活動弁士を廃業した夢声は、映画俳優として再出発…

「愛する人」 高崎俊夫(編集者)さん評全文

「愛する人」 http://aisuru-hito.com/ 2011/1/15公開 高崎俊夫(編集者)さん評全文 下記にて公開中 http://cgrandprix.blog42.fc2.com/blog-entry-504.html

高崎俊夫(編集者)さん 山川方夫のエッセイ集を編集中

三十五歳という若さで交通事故で不慮の死を遂げた山川方夫のエッセイ集(清流出版)を編集しています。三田文学の名編集長として、江藤淳に「夏目漱石論」を書かせてデビューさせ、『愛のごとく』ほかの恋愛小説の名作、ショートショートの名品『親しい友人た…

「トスカーナの贋作」 高崎俊夫(編集者)さん評

……虚構とリアルという主題を常に追求してきたキアロスタミは、時には、まるでロベルト・ロッセリーニの『イタリア旅行』のように切実なタッチで、時には、アラン・レネの『去年マリエンバートで』を思わせる迷宮感覚で描き出す。……全文はこちら

高崎俊夫(編集者)さん 虫明亜呂無『紅茶とヒース』乞うご期待

虫明亜呂無の<スポーツと恋愛>をモチーフにした短編集『紅茶とヒース』(清流出版)がもうすぐ完成します。昨年、同じ版元から刊行した『女の足指と電話機――回想の女優たち』『仮面の女と愛の輪廻』で虫明さん独特のロマンティシズムの芳香に満ちたエッセ…

「ソフィアの夜明け」 高崎俊夫(編集者)さん評

……とりわけ、彼らが夜な夜な彷徨するソフィアの街の描写が鮮烈で、闇を抱えたひと気のない荒廃した集合住宅や、新宿歌舞伎町のような混沌とした歓楽街にはやるせない疲弊感がにじんでもいる。……全文はこちら

高崎俊夫(編集者)さん 『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』ムックの仕事

キネマ旬報から出る『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』のムックのために主演の佐藤寛子さん、大竹しのぶさんにインタビューしました。文字通り、身体を張って、果敢に石井隆ワールドに挑んだ佐藤寛子嬢は、ひとつひとつ言葉を選ぶように現場の興奮を語り、…

「ブロンド少女は過激に美しく」 高崎俊夫(編集者)さん評

……主人公に向って艶めくような秋波を送るシーンなどゾクゾクする。……全文はこちら

「トルコ渡り鳥」トークショーのお知らせ 高崎俊夫(編集者)さん

現在、ラピュタ阿佐ヶ谷で「旅する映画、映画の旅」特集が開催されていますが、8月22日(日)の夜、関本郁夫監督の『トルコ渡り鳥』(75)の上映後、芹明香のヒモ役を演じた東龍明さんのトークの司会をすることになりました。『トルコ渡り鳥』は、最近、有志…

「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」 高崎俊夫(編集者)さん評

……おびただしい血糊と雨と汗にまみれ、イノセントな裸身を大胆にさらすヒロイン佐藤寛子もすばらしいが、……全文はこちら